昨日、タイトルにもあるように1年かけて育ててきた醤油を絞る作業を行いました。
生徒達は身近に使っている醤油が、こんなにも手間と時間がかかるものなのだと実感していたようです。

今回も醤油職人「天田屋茂兵衛」さんとお弟子さんにご指導を頂きました。

先ずは沸騰したお湯の中に「もろみ」を入れ、濃度調整をします。

薄めた「もろみ」は、麻袋に入れて何層にも「船」という絞る器具に入れていきます。

すると、醤油がちょろちょろっと流れ出てきます。

重ねた麻袋の上に木の板を置き、その上からジャッキを乗せて圧をかけて絞り切ります。

しぼり終わった醤油は、「火入れ」を行います。
熱を加えることで発酵が止まり、不純物を取り除けるので、殺菌効果があるようです。
その後、2週間寝かせて完成です。
まだコロナ禍なので、直接味を確かめることはしませんでしたが、作業場は美味しそうな匂いが漂っていました。

せっかくなので、できたての醤油を味わうために簡単な汁物も用意して食べました。

生徒も温かくて美味しかったと感想に書いてくれていました。
最後に瓶に詰めていきますが、美味しい醤油ができあがるのが今から楽しみです。
日本の基本調味料でもあり、伝統調味料の「醤油」。
日本の継承すべき文化だと思うので、新入生の皆さんも楽しみにしていて下さいね。
醤油職人「天田屋茂兵衛」さんとお弟子さんには本当に感謝しています。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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〜お知らせ〜
第3回入試日 → 2月20日(月)
出願期間 → 〜2月16日(木)
詳しくはHPをご覧いただくか、本校までお問合せください。
posted by さくら国際高等学校 at 18:02|
日記
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