今回は、本年度から新設された「美術・イラストコース」の授業の様子をご紹介します。
美術・イラストコースの生徒は、普通コースの生徒と一緒に受ける授業に加えて、毎週火曜日と木曜日の午後にコースの専門の授業を受けています。
本年度に入学した1年生が最初に取り組んでいる演習は、「デッサン」です。
「球体」、「立方体」、「円柱」の3つの石膏像を、鉛筆を使って正確に表現していきます。
(↑デッサンに使う道具一式。一番下の段にあるのが石膏像です。)
美術コース担当によると、「例えば人体なども、基本的にはこれらの形の組み合わせによってできています。だからこのデッサンを通して、描く対象の構造をつかむことができるようになってほしいと思っています。」とのこと。
(↑真剣な眼差しで取り組む生徒✨)
(↑担当教員による熱い指導🔥)
(↑集中している時ならではの、心地よい静寂🎵)
生徒たちは、「こんなに真剣にやってみるの、初めてです!」と言いながら、一生懸命に作品に向かっていました。
今年度は水彩画やデジタルイラスト、彫塑作品などを制作する演習も予定されています。一期生である彼らがこれからどんな風に成長していってくれるのか、とっても楽しみです!