本日3月5日は、さくら国際高校の卒業式前日に行われる「卒業を祝う会」が行われました。
ちなみにこの卒業式を目前に行われる会というものは昭和20年代から全国的に行われており、「予(あらかじ)め餞(はなむけ)をする会」ということで、「予餞(よせん)会」という名前だったそうです。
そんなわけで、卒業式を前に卒業をみんなで祝おう!という行事は昔から日本に存在しているようです。
さくらの卒業を祝う会は実は年明け直後から動き始めていました。まず1・2年生から実行委員会を立ち上げ、会のテーマ決定から始まり、全員が楽しめるレクはどんなものか、4月から新しい一歩を踏み出す3年生へのプレゼントの内容は何が良いか、会の演出や曲選び等々、核となる部分を委員達が決定しました。
そして決定したテーマに則り、1・2年生が全員で力を合わせて作りあげたものが今日、3年生達へプレゼントされました。
3年生からも、これからのさくらの生徒たちのために手作りの何かを送るのが恒例なのですが……今年は校舎内に設置するゴミ箱と登下校に使われるスクールバス用のカーテン、メッセージが添えられたプリントクッキー、そして歌が送られました。
放課後になり、1・2年生が下校するときには3年生全員が出発するバスを見送りました。お互いにとって、見送りをするのもされるのも今日が最後になります。卒業を前に、最高の思い出になったと思います。

明日・明後日はいよいよ卒業式。3月6日(木)は通学型生46名、3月7日(金)は集中S生14名がさくらでの思い出を胸に、巣立とうとしています。