皆さんこんにちは。三寒四温とは言いますが、長野は寒暖差が激しいですね。風邪をひかないように気を付けてくださいね。
先週から今週にかけて、通学型の後期試験、集中スクーリング型の単位認定試験がありました。どちらの生徒にとっても、1年間勉強してきたこと、鍛えてきた力を発揮する大切な機会です。その真剣な表情からも、一生懸命頑張ってくれたのだと伝わってきました。
試験が終わった、ということで、この時期恒例の企画も行われました。1学年は醤油絞り、2学年は餅つきです。
醤油は、今年も醤油職人「天田屋茂兵衛」さんとお弟子さんにご指導を頂きました。
さくらの醤油は1年生が半年間攪拌して作った「もろみ」から作られます。半年前の仕込み直後と見比べると、その差が歴然です。
このもろみをお湯で薄め、「船」という器具で圧搾することで、醤油が絞られます。
この段階で、別棟の校舎まで醤油の美味しそうな香りが漂っていました。
この後、しぼり終わった醤油は、「火入れ」を行います。
熱を加えることで発酵が止まり、不純物を取り除けるので、殺菌効果があるようです。2週間寝かせれば完成です。
最後は、搾りたての醤油を使ったおせんべいを作り、1学年みんなで食べました。
そして、2学年は餅つきを行いました。コロナ禍で長らく休止していた行事がまた一つ、笑顔と一緒に戻ってきました。こちらも、つきたてのお餅はきなこと、搾りたてのお醤油で美味しく頂きました。
餅つきも、醤油も、日本の大切な伝統的な食文化です。これからも大切にしていきたいですね。
これからさくらへ来る新入生の皆さんも、楽しみにしていてくださいね。
醤油職人「天田屋茂兵衛」さんとお弟子さんには本当に感謝しています。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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〜お知らせ〜
第4回入試日 → 2月29日(木)
出願期間 → 〜2月27日(火)
詳しくはHPをご覧いただくか、本校までお問合せください。